芸術の秋!【逸翁美術館in池田で「呉春」展開催中】
逸翁(いつおう)美術館、阪急池田駅から徒歩10分。
阪急池田駅の改札を出ると右手に、こんな案内所があります。ここを通り過ぎて、駅の北西にある美術館へ、のんびり歩いていきます。五月山動物園のアイドル、ウォンバットのユーモラスな顔がお出迎え。

駅より北側の山手に、その美術館はあります。逸翁美術館の逸翁は、阪急電鉄グループの創業者にして、文化人でもあった小林一三さんの雅号で、その収集した美術工芸品を展示・紹介する美術館です。

美術館は、こんな現代的な建物です。
荷物を預けられる(お金は戻ってくる)ロッカーもあります。←ほぼてぶらでゆっくり見たいから、これはうれしい!
ここでは常設展はなく、企画展示で、今回は「呉春」。
え、呉春てお酒の名前だと思っていた‥(^_^;)という不勉強なスタッフKI。

呉春は、蕪村の弟子であり、円山応挙にも学び、絵師として成長をとげていきます。
小品から大きな作品まで、さまざまな作品とともに呉春の足跡をたどることができます。
素人的な感想としては、写実的な作品のなかに、マンガのようなユーモラスなエッセンスのある作品もあって、 気軽に楽しめました。
そして、この逸翁美術館から徒歩数分のところに、小林一三記念館があります。
小林一三氏の住んだ洋館を使って、一三氏の人となりを知る記念館。外壁は、こんな風に純和風。

お庭も立派です。館内は撮影できませんが、天井の高い建物は、まるで大正ロマン‥‥



館内も美しく、見ごたえありました。

↑こちらが、逸翁美術館と小林一三記念館の地図です
みなさんも、ちょっとお出かけしてみてはいかがでしょうか?
以上、宝塚と近郊の情報を発信するComiPa!編集室(KI)でした
逸翁美術館
池田市栄本町12-27
072-751-3865
呉春 展 12/8(日)まで開催
10:00〜17:00(入館受付は16:30まで)
観覧料一般700円、大・高生500円、中・小学生無料、シニア(65歳以上)500円
月曜休館
小林一三記念館
月曜休館、年末年始休