ComiPa! 53号紙面でも清荒神の「鉄斎美術館」をご紹介しましたが、ブログでも簡単にご紹介します。
ここは、中学の社会の教科書にも載っている富岡鉄斎の作品を数多く収蔵する美術館です。

宝塚市に長らく住んでいる私も、実は美術館を訪れたのは数年前が初めて!
その時には「こんなすばらしい作品がこんな近くで展示されていたとは!」とびっくりした次第です。

鉄斎美術館 外観写真

富岡鉄斎は天保7年生まれ、明治~大正期を生きた日本有数の文人画家、書家として知られています。
清荒神清澄寺の先々代法主である光浄和上は、宝塚を芸術文化の花咲くまちにしたいと考えていたところ、西宮の酒蔵家・辰馬悦氏の紹介があり、大正11年、87歳の鉄斎と会うことが叶いました。鉄斎芸術と人柄に深く感銘を受けた光浄和上は、以降、鉄斎作品の収集と研究に取り組みました。その遺志を受け継いだ先代の法主・光聰和上は昭和50年、清澄寺の境内に鉄斎美術館を開館しました。

館内風景

鉄斎美術館では、作品と資料あわせて2000点以上を収蔵しており、その中からテーマに沿った作品を選んで年3回、展覧会が開催されています。
3回とも、すべて異なる作品を鑑賞できるのも魅力です。


今年1月5日から開催されている展覧会は「鉄斎の器玩-煎茶皆具の世界-」。
《煎茶皆具》をはじめ、名工が手がけた道具類に鉄斎が絵付けをした、器玩(きがん)といわれるすばらしい作品の数々を見ることが出来ます。

書画の展示もありますので、参拝がてら、ぜひ立ち寄ってはいかがでしょうか。

煎茶皆具のうち


「鉄斎の器玩-煎茶皆具の世界-」
開催期間/ただ今開催中、2月11日まで
開館時間/10:00~16:30(入館は16:00まで)
休館日/月曜(展示変え期間はお休み)
入館料/一般300円、高大生200円、小中学生100円
※老人・障害者手帳を提示の方は半額


清荒神清澄寺 鉄斎美術館
米谷字清シ一番地 清荒神清澄寺山内
0797-84-9600
http://www.kiyoshikojin.or.jp/