逆瀬川の地で長い歴史を誇る宝塚ゴルフ倶楽部。逆瀬川上流の自然に恵まれたゴルフ場では、ホタルが毎年観賞できるほどの環境が保たれています。


「宝塚ゴルフ倶楽部〈ホタル観賞の夕べ〉」

紳士サロンに誕生したゴルフ部
大正5(1926)年、紳士の社交場として宝塚ホテル内に結成された宝塚倶楽部。ゴルフ人気の高まりとともに誕生したゴルフ部が、現在の宝塚ゴルフ倶楽部の前身です。大正15年には逆瀬川上流のみかん畑に最初の3ホールズがオープン。設計者は日本人プロゴルファーの開祖といわれる福井覚治氏です。富裕層だけでなく、誰もが自由にゴルフを楽しめる倶楽部として人気を博し、昭和5年には18ホールズが完成。昭和11年に社団法人となりました。

苦難を乗り越えてなお進化する
第二次世界大戦中は政府から土地の提供を迫られ、終戦後は米軍に接収されるなどの憂き目に合いますが、返還後も周辺用地の買収を進め、昭和34年には新コース18ホールズを完成。西日本初の36ホールズのゴルフ場となりました。その後も順調にコースの整備を進め、日本を代表する選手を排出します。幾度かのゴルフブームでゴルフ人口が増加するも、平成のバブル経済崩壊や阪神・淡路大震災で打撃を受けるといった数々の局面を切り抜け、今なおゴルフファンに愛される歴史と伝統あるゴルフ場です。

セピアゴルフ場
(写真・参考文献 宝塚ゴルフ倶楽部80年史)

【ComiPa! Vol.30(2012年夏発行号)より】

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「ホタル観賞の夕べ 」

毎年6月上旬に宝塚ゴルフ倶楽部の敷地が一部開放され、逆瀬川上流に生息するホタルを観賞することができます。宝塚ゴルフ倶楽部と宝塚市の共催で、地域交流と水辺の環境保護の重要性を市民に理解してもらうために実施されています。
ホタル

宝塚ゴルフ倶楽部
http://www.takarazuka-gc.or.jp/area/project.html