武田尾の廃線については、以前、ComiPa!48号でもご紹介しましたが、ブログでは初めて?
2016年秋の時点では安全対策工事のため閉鎖中だったのが、11月中旬には一般開放されました。

さて、この武田尾廃線跡ハイキング、何がおすすめかというと、
[1]トンネルがあるので、ちょっとした冒険気分が楽しめる
[2]平坦なので、山登りのようにキツくない(未就学児でも楽しめる)
[3]春は桜、初夏は新緑、秋には紅葉‥と、季節が満喫できる

一つ難点をあげるなら、JRの駅(生瀬・西宮名塩)から廃線に至る道が、ちょっとわかりにくい‥ということでした。
が!リニューアル後、親切なこんなチラシがあり、初めての人でもこれなら大丈夫!

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武田尾の駅や、他にも西宮市のwebからも見ることができます。

さて、スタッフはJR生瀬駅からスタート。
廃線敷入り口には、こんなマップもあります。
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わかりやすいですね。
そして、少し歩くとこんな風景が。
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トンネルが見えてきます。

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このトンネル、短いものもありますが、結構長いのもあります。
そして、懐中電灯(またはヘッドランプ)は必須!こんな感じです。↓
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ね、ちょっとドキドキしませんか?
夏なら、このトンネル内はひんやりして気持ちいいですよ。
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こんなふうに、枕木が残っているところもあります。
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鉄橋(橋は新しい)を渡って、そろそろゴール。

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川辺で休憩できるスポットもあります。
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JR武田尾駅近くの武庫川は2014年8月、豪雨のため堤防が決壊、近くにあったお店や住居も移転を余儀なくされていました。
今はこんな風に堤防工事も終了。
かさ上げされた安全な場所にお店が復活し、賑わっていましたよ。 

この廃線敷ハイキングの注意点としては
・懐中電灯は忘れずに!(LEDは明るい!おススメです)
・食べ物・飲み物は事前に調達すべし(生瀬駅にはミニコープ、西宮名塩にはオアシスなどいろいろ、廃線敷には自販機などは全くありません)
・トイレも、できれば駅ですませておく(トイレは整備されていますが、廃線の中にはありません)
くらいでしょうか。

皆さんも、一度お出かけしてみませんか?
(あ、整備されているとはいえ、マナーを守ってご安全に)

参考までに‥スタッフは12時過ぎにJR生瀬駅を降り、ミニコープでお弁当を買って、帰りは武田尾から…というルートで、JR中山寺駅に4時には戻っていました。

以上、宝塚と周辺の情報を発信するComiPa!編集室(KI)でした。