小林のサンドラッグで買い物中に発見しました。「湖池屋プライドポテト」

半年ほど前に話題になった「KOIKEYA PRIDE POTATO」このツッコミたくなる商品名、業界では有名なお話だとおもいますが、少し紹介を。
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2016年10月に開始の「総合スナックメーカー・湖池屋リブランディング」プロジェクト。元キリンの佐藤章氏が、湖池屋新社長就任により始まったプロジェクト。佐藤章氏はキリン時代、缶コーヒーのファイア、アミノサプリを生み出した、凄腕の人。今回のプロジェクトでは、ポテトチップスの老舗メーカーとして「原点に立ち返り、湖池屋の妥協なく一番おいしいポテトチップスをつくる、プレミアムラインのポテトチップスを象徴するものとして出したい」という思いがあったそうです。最初の仮ネーミングは、「コイケヤ ジャパン100ポテトチップス」。ここから、電通の次世代クリエーター、鈴木晋太郎氏が参画後、洗練されていったようです。クリエーターの目からすると「普通なモノだと、数多あるポテトチップスの中にうもれてしまう」と考えており、茶目っ気があり、振り切った感あるコトを軸に、提案し続けたそうです。こうして出来上がったネームが「湖池屋プライドポテト」。

そのほかに、この↓↓↓↓↓CMもインパクトありました。
YouTube動画(https://www.youtube.com/watch?v=f2zSsJ_TXK0&feature=youtu.be

ともあれ、ブランディングデザインのお手本みたいですね。
もっと詳しく知りたい方、詳細についてはこちらのサイトへ(https://dentsu-ho.com/articles/5154


そのほかに、サンドラッグの中で、目についたのが、ペットボトルの「水」。自動販売機で500mlサイズが120円する水も、2Lサイズだと70円。お店によっては58円のところもあります。私の知人は、出張時には必ずコンビニで2Lサイズを購入してホテルの冷蔵庫に入れるそうです。確かにそのほうが安くあがりそうです。湖池屋のブランド戦略に加え、この写真の水の3種類では天然水、製造方法、地域特産など、差別化を図る商品戦略では勝負も付きそうになく、価格の戦いをしているわけですね。やはりここに来る顧客層は、低価格が一番効果的なのかもしれません。

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